六花の庭

料理と少女をテーマに、描いたイラストを載せていきます。

観劇記録『マーメイドブーツ』

先日見に行った舞台のイラストを描きました。

チームジャックチャンが読んだ人魚姫公演『マーメイドブーツ』

というお芝居です。
私の好きなはるかぜちゃんこと春名風花さんがご出演されているということで見に行ったのです。
アンデルセンの人魚姫を元にしたオリジナルストーリーで、人魚姫が泡にならずに、王子を剣で刺して生き延びた・・・その後の物語という設定でした。
チームジャックちゃんというのは、誰もが知っている童話を、大胆な構想と演出で、全く新しいリアルな物語に作りかえるスタイルの企画団体のようです。
私は今回の公演で初めてその魔法を観ました。プロジェクションマッピングや衣装から浮かび上がる世界は美しくて壮大で夢のようでした。その中で、登場人物達が自分を取り巻くしがらみや、役割や、使命を持ちながら、自分の想いに真っすぐに生きること、貫くこととの間でせめぎ合う・・・胸が切り切りと痛むような場面がたくさんありました。
自分が成長する年月と共に記号になってしまったおとぎ話の登場人物たちが実に生き生きと、人間臭く描かれていてとても面白かったです。
泡にならずに生き延び、かつて刺殺した王子の子孫を守る人魚の3女、パフィ役に川添美和さん。はるかぜちゃんが演じていたのは、その妹で、人間の王子に恋してしまう人魚の7女、ナミ役でした。
この前情報を知っていたので、悲劇が繰り返されるのかと思いながら観ていたのですが・・・
実際観終わった後の自分の状態は、予想もつかないものになりました。
顔は涙の痕だらけ、言いたいことはいっぱい、でも清々しい。
私にとってチームジャックちゃんがこの物語にかけた魔法は、
「自分にとってのあたりまえを幸せにかえてしまう」魔法だったんだと思いました。

ブログを読んでくださっている方にもその魔法を味わっていただきたいです。

 

幸い、DVDの通販予約も開始されたようなので、人魚ドラマと人間ドラマに興味のある方はぜひ見てください。
マーメイドブーツは公開時間を分けた2チームで演じられていて、一部の役をのぞいて二人が一役を演じていました。はるかぜちゃんはメロディチームで、リズムチームでは高橋明日香さんがナミ役を演じています。
両チームの違いを楽しむのもよし。
というわけで・・・DVDが届くころに、役ごとにスポットを当てた、ネタバレ含む感想を書くことにします。
ひっぱりますよ。

イラストはメロディチームのナミと、6女のインディです。ちゃんはること柳瀬晴日さんとはるかぜちゃん。愛称まで似ているお二人の演技は本当に姉妹のようでした。
ツイッターにラフ画をあげたときは、お二人からコメントいただいたおかげか、たくさんいいねをいただきました。感謝です。
登場人物も役者さんも魅力的な人ばかりで、描きたい人がほかにもいるので、またいずれ描きたいと思います。

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